
排卵出血の時期(タイミング)

排卵出血は排卵が起こる1日前もしくは2日前に見られる出血です。
つまり排卵出血と言われるだけあって、排卵時期に起こります。
排卵出血のタイミング
正常な生理の周期は28日です。
排卵出血は生理と生理のちょうど中間あたりに起こるとされているので、生理が終わって約2週間後が排卵出血があると考えます。
ただし排卵出血の症状が出ない女性の方が多いので、もしこの時期に出血が見られなかったとしても心配することはありません。
心配なのは「排卵出血に隠れて不正出血が起こっていないかどうか?」といったようなことです。
不正出血って?
排卵出血も不正出血の一種ですが異常な出血ではありません。
不正出血の定義は「生理以外で性器からの出血が見られること」です。
出血の量はごく少量な場合もありますし、大量な場合もあって様々です。
しかし不正出血には病気の疑いがありますので出血が止まったからと言って放置してはいけません。
参考サイト:不正出血の全て
不正出血から考えられる病気
「流産」
「子宮外妊娠」
「子宮内膜症」
「子宮筋腫」
「卵巣ガン」
「子宮ガン」
「トリコモナス膣炎」
子宮から意味もなく出血があることはあり得ません。
もし、生理や排卵出血と思われない出血があれば医師の診断を受けましょう。
もし病気の疑いがある場合は、出血の他にイライラしたりのぼせを感じることもありますので自分の体調をよく観察するようにして下さい。